当科の特徴・特色
消化器(食道から胃・腸・肛門・肝臓・胆道・膵臓など)の病気の診断・治療をしています。
胃癌、大腸癌、直腸癌の手術(幽門側胃切除術、胃全摘術、結腸半切除術や低位前方切除術、腹会陰式直腸切除術など)をはじめ、肝臓癌に対する肝切除術、膵臓や胆道癌に対する膵頭十二指腸切除術、胆道結石に対する内視鏡治療や腹腔鏡下胆嚢切除術などを行っています。
また、虫垂炎や鼡径ヘルニアの手術(当院ではDirect Kugel法やmesh & plug法)、痔の手術などにも対応しています。
さらに、悪性胆道狭窄に対する内視鏡的ステント留置や経皮経肝的ステント留置術、消化管悪性狭窄に対するステント留置、腸閉塞に対する保存的治療や手術療法なども行っています。
術前診断にはCTやMRI検査、内視鏡検査、超音波検査、血管造影検査などさまざまな検査で総合的に診断し、症例検討会を行い治療方針を決定していきます。
消化器癌に対する術前化学療法や術後補助化学療法、進行癌に対する化学療法にも対応しています。
原則、毎週火曜日と金曜日が手術日となっていますが、救急で緊急手術が入ることがあります。この場合、予約の変更をお願いすることがありますので、ご了承願います。